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概要・カンヌ | 南フランスのニース・カンヌとモナコ、北イタリアのフィレンツェ・シエナ・ピサ・ローマ・ポンペイ・ナポリの写真を紹介したいと思います。
車椅子と海外旅行
○ 妻が脳梗塞の後遺症のため軽量の車椅子(11kg)をレンタルし、参加者と行動を共にできるよう 準備をした。車椅子は空港で荷物と一緒に預けた。
○ 空港内は事前に旅行会社を通じて車椅子を準備して頂いた。車椅子の移動は係がいて搭乗する飛行機の入り口まで運んでくれる。(チップはしていない。)セキュリチェックも優先的に、また搭乗は1番最初に、私はその後について移動。降りるときは一番最後になり出口には係の人が車椅子で待機しており荷物を受けとる場所まで移動してくれる。自分が準備した車椅子を受け取り妻を乗せてバスまで移動。スーツケース等はポーターがバスまで移動し積み込んでくれる。(参加者全員の荷物)
○ パスポートは首から提げた袋に入れていたが、1ドル350円当時、仕事で渡米したときの金属のハァスナーのついた物であり、セキュリチェックの時はいちい取り出したので不便で有った。布製の袋を勧めます。
○ バスからホテルの部屋の入り口までポーターが全員の荷物を移動
○ バスで移動するときは、車椅子は荷物と一緒に積まれ、歩行見学の時は運転手が車椅子を出し入れをした。(チップは最後に5コインを。添乗員の話では特にしなくてもよいとのこと)
○ シエナの見学は登り、下りの坂が多く車椅子での登りは参加者の手助けを受けた。
○ 階段のある場所はエレベータが設置されていた。エレバーターは日本と異なり、フランス、イタリアともドアを閉めるスイッチが無い、ドアが閉まるまで待ち続けた。生活習慣の違い。)
○ ポンペイは石畳で大きな石が道路場に設置されたまま、車椅子での移動と歩行を繰り返し見学、参加者の手助けを受けた。
○ 飛行機での座席はトイレの近くを旅行会社に希望し、往復とも希望がかなった。
○ 各見学施設、道路等ではポンペイの遺跡を除き、車椅子の移動に配慮されていた。
○ ローマは治安が悪い。添乗員、現地案内人からローマはすり等が多く、持ち物は、身から放さないようにと注意を受けていた。特にパスポートは盗られると帰国が遅れるとのことで保管は首から提げる袋に入れるよう注意を受けていた。ローマからポンペイに出発する早朝、バスがホテルから移動を始めた時、バスの下に何か荷物が転がって入ったと通行人が運転手に話した。そのためバスは止まり、添乗員と現地案内人がバスから降りて物を探している時、通行人2人がバスに乗り込み入り口の座席に有った現地案内人の鞄を奪って逃げ、近くにおいていた自動車で逃走した。数人で組んだ窃盗団の計画な行動である。(一瞬の出来事で、バスに乗っていた参加者の大半は後で説明を受けるまで知らなかった。)目的は添乗員の持ち物が狙いであったようである。(添乗員はお金、参加者の航空搭乗券等を保管している)幸い添乗員は荷物を座席に置かないで鞄は首から提げ行動をしていた。身を持つて治安の悪さを体験した。
○ 各都市とも文化遺産(絵画・彫刻・建造物)は素晴らしく日本と異なり石の建築都市である。また小高い山、谷まで家屋があり明るい色柄の建物であっる。見学するには時間が足りなかった。
| 2009-12-03 |